ディンタイフォンのショウロンポウは旨いぞと聞いて、台湾旅行に行った時に初めて食べた。
長蛇の列ができると聞いていたので、開店直後に行ったらガラ空きだった。助かった。
旨かった。感動ものだった。
薄い繊細な皮、溢れ出る肉汁。黙々と食べた。何皿もそればかり食べた。
何年かして、日本でも店を開いたと聞いた。
新宿の高島屋に、OPENしたというので楽しみにして出かけた。
当時住んでいた千葉の山奥からわざわざ出かけた。
着いてからも1時間くらい並んでやっと食べた。
抗議の意味で、ひとつだけ食べて、あとは残して帰った。
あれは、小さな肉まんだった。
そのあと汐留でも食べた。
少し皮は薄くなったけど、やっぱり肉まんだった。
クアラルンプールの鼎泰豐の小籠包は、台湾の本店に近いものがある。
ブキッビンタンのパビリオンと、ミッドバレーのガーデンズの地下にある。
パビリオンの鼎泰豐は以前にご紹介した。
ミッドバレーの鼎泰豐ディンタイフォンは、ガーデンズの地下の随分とカジュアルなところにある。
小籠包は、6個入りが9.80リンギ。8個入りが11.80リンギ。
それにサービス料10%、税6%がかかる。
ランチタイムには、小籠包6個入りと、麺とか飯とかがついて、21.80リンギというのもある。
私の場合は、ひたすら小籠包だけと言うのがいい。
小籠包を作っているところが見えるのは、台湾の本店と同じだ。
じっと覘いていたら、ニコッと笑ってくれた。
一人で行っても二皿は食べる。それにサービス、税を足すと、、、
22.7リンギ。
600円ちょっとって日本円に換算すると得した気分になるけど、昼食に20リンギ超えはちょっと出費。